「結婚相談所は男性不足」は嘘！女性が知るべき競争率と賢い選び方

「結婚相談所は男性が少ない」と聞くと、入会をためらいますよね。実は、男女比はほぼ半々の連盟が多く、感じる“男性不足”は条件の集中や動き方で起きていることがほとんどです。  

こんな悩みはありませんか？

この記事では、公表データと現場の傾向から「男性不足」の真偽を整理し、会える確率を上げる選び方と行動を具体的に解説します。読むだけで、無駄な出費を抑えつつ、紹介と見合いの質を上げる道筋が見えます。

【アドバイザー】串田 まち子

婚活中は十人十色、様々な出来事が起こります。すべての方が順風満帆に成婚できるわけではありません。
だからこそ、20年以上培ってきた経験やノウハウを活かし、「誠実さ」をモットーに、会員さまが人生のパートナーに一人でも多く出会えるようお一人おひとりと真剣に向き合います。
また、お客様が安心して活動が出来るようなアットホームな雰囲気、気兼ねなく相談していただけるよう丁寧な対応を心がけています。
スタッフ一同一丸となり応援していきたいと思います。

結婚相談所の「男性不足」とは？データで見る婚活市場の実態

「結婚相談所 男性不足」という噂は、一部の条件では当てはまるものの、全体像としては誤解が混じっています。多くの大手連盟が公表する会員データでは、男女比はおおむね半々に近く、極端な男性不足ではありません。一方で、年齢層や地域、希望条件によって“体感の競争率”は大きく変わります。

参照：  日本結婚相談所連盟（IBJ）会員データ（男女構成・年齢構成の公開ページ）、

日本結婚相手紹介サービス協議会（JMIC）、内閣府 少子化社会対策白書

主要連盟の男女比と年齢別の競争率を把握

「どこに入会するか」で、紹介数もマッチングの体感も変わります。人数だけでなく、年齢レンジや活動の濃度を見ましょう。

主要連盟の概況と見方

年齢層別の実感値はどこで差が出るか

競争率の計算方法で「会える確率」を上げる

人数が多くても、人気が一部の会員に集中すると「男性が足りない」と感じがちです。重要なのは、“どの層で倍率が高くなっているのか”を分解して見ることです。

競争率を決める要素

簡易式  

実質競争率＝「あなたが希望する男性数」÷「あなたを希望してくれる見込みの男性数」  

同時に、お見合い承諾率＝「申込み承諾数」÷「申込み数」も確認しましょう。この2つの数値を毎月チェックすることで、改善すべきポイントが自然と見えてきます。

条件調整の現実解

なぜ「男性不足」と感じるのかの理由と対策

数字上は不足していなくても、現場ではそう感じる理由があります。

人気が集中する理由と“表示されやすさ”の仕組み

検索や紹介で上位に出やすい男性は、写真やプロフィールの完成度が高く、活動状況（更新やログインなど）が新しいという共通点があります。その結果、同じ相手に申込みが集中し、承諾率が下がります。

対策は、検索の並び替えを更新日順やログイン順に切り替えることです。新規入会や活動再開の男性は承諾率が高く、狙い目です。

カウンセラー推薦と申込み行動の偏り

紹介や推薦が集まる男性ほど競争率が高まります。あなた自身で見つける「未タッチ層」に広げると、見合いが伸びます。申込み先を分散させることが、短期成婚の決め手になります。

女性が「質の高い男性」と出会うための相談所の選び方

同じ連盟でも、相談所ごとに紹介力や運用は大きく違います。料金だけで決めず、出会いの質を左右する運用力を見極めましょう。

選び方の基準（重要度順）

入会前チェックリストと行動計画

入会前には、**「どれだけ出会えるか」「どのくらい進展しやすいか」**を数字で確認しておくことが大切です。

体験相談の際は、以下の項目を必ず質問して、入会後のギャップを防ぎましょう。

入会前チェックリスト

30日アクションプラン

1週目：プロフィールの完成

2週目：申込みを分散して実行

3週目：データを見ながら改善

4週目：申込み母数とターゲット配分を最適化

活動の落とし穴とデメリットの注意点と立て直し

「男性が少ない」と感じるのは、実際の人数よりも“運用のつまずき”が原因で起きることが多いです。

ありがちなつまずき

対策は、優先する軸を一つに決め、他は許容幅を作ることです。写真は信頼できるスタジオで撮影し、笑顔・姿勢・清潔感のある仕上がりにしましょう。申込みは週20件を2〜3週継続すると、承諾率が安定します。

デメリットへの向き合い方

プロフィール・初回デートの実務ポイント

小さな工夫の積み重ねが結果を大きく変えます。あなたの魅力がきちんと届くよう、設計を整えていきましょう。

プロフィールの要点

初回デートの要点

データで見る継続判断のやめ時と続け時

迷ったときこそ感覚ではなく数値で判断しましょう。3つの指標を使えば、継続か改善かを冷静に見極められます。

改善することができないと感じたら、相談所の乗り換えも選択肢です。「紹介の根拠」と「行動計画の提案力」を比較し、女性目線のサポートが高い相談所を選びましょう。

まとめ

『結婚相談所男性不足』は一部の条件では起きますが、全体では誤解です。 多くの連盟で男女比はおおむね半々で、体感の不足は人気条件への集中と表示の偏りが理由になりがちです。だからこそ、検索や紹介の設計、条件の優先順位、プロフィールの伝え方、申込み先の分散が決め手になります。

出会いの質を上げるには、データを開示する相談所を選び、担当と短いサイクルでPDCAを回すことです。オンライン面談や見合いも取り入れ、無理なく続けながら会える確率を一段上げましょう。