結婚相談所に潜む「結婚する気がない男」の特徴と交際をムダにしない見極め方

見合いは順調に組めているのに、交際がダラダラ続いて成婚に近づく感じがしないと悩む方は多いです。
次のようなモヤモヤはありませんか？

本記事では「結婚相談所 結婚する気がない男」の具体的な言動や特徴を整理し、早期に本気度を見極めるチェックリストと質問例を紹介します。迷いなく決断する基準や伝え方までカバーするので、時間を大切にしながら効率よく婚活を進められます。

【アドバイザー】串田 まち子

婚活中は十人十色、様々な出来事が起こります。すべての方が順風満帆に成婚できるわけではありません。
だからこそ、20年以上培ってきた経験やノウハウを活かし、「誠実さ」をモットーに、会員さまが人生のパートナーに一人でも多く出会えるようお一人おひとりと真剣に向き合います。
また、お客様が安心して活動が出来るようなアットホームな雰囲気、気兼ねなく相談していただけるよう丁寧な対応を心がけています。
スタッフ一同一丸となり応援していきたいと思います。

結婚相談所で結婚する気がない男とは？

結婚相談所に所属していても、すべての男性が同じ熱量で成婚を目指しているわけではありません。ここで言う「結婚する気がない男」は、本人の意思がゼロという意味ではなく、優先順位が低い、決断を先延ばしにする、行動が伴わない人を指します。
つまり、言葉では「結婚したい」と言っても、具体的な期限や行動計画がなく、交際中の態度が結婚後の生活をイメージさせない男性のことです。

一方で、仕事や家族の事情で一時的に進めにくい時期がある人もいます。その違いは、状況を説明し、代わりの提案やスケジュールを出すかどうかで見分けやすいです。
本気の人は不確定でも暫定の計画を出し、行動の期日を切ります。
そうではない場合、交際は長期化し、女性にとって時間を無駄にしやすくなります。

どの言動からその差を見抜けるのか、次でチェックリストとして整理します。

結婚相談所結婚する気がない男の言動チェックリスト

次の項目に当てはまるほど、結婚願望が薄いか、決断を避けがちな可能性が高いです。

ここからは、真剣交際を避けるサインをもう少し具体的に見ていきます。

真剣交際を避けるサインと見抜き方

具体的なサイン

会話例でわかる逃げのパターン

「結婚したらどうしたいですか」と聞くと「普通でいいよね」と返す場合、価値観の中身が見えません。普通という言葉は便利ですが、生活費、家事分担、休日の過ごし方などに落として聞くと、考えが浅いかどうかがわかります。
内容が薄い返答が続くなら、結婚の話を避けているサインです。

デート頻度とお金の使い方の傾向

毎回のデートがカジュアルで悪いわけではありません。
ただ、半年近く経っても昼の短時間デートばかりで、記念日や先の予約をしない場合は、関係を進めようとする意思が低いと考えられます。予算が限られていても、前倒しで計画する姿勢があるかが大切です。

家族や生活の話題への向き合い方

家族との関係や結婚後の働き方は、成婚に直結するテーマです。ここを「また今度」と先送りする男性は、具体的な話し合いを避けています。曖昧なままにしておくと、女性側の時間を奪いがちです。

続いて、早い段階で本気度を見極めるための質問と、期限設定の方法を紹介します。

早期に本気度を確認する質問と期限設定の方法

初期の出会いで確認したいこと

見合いや初回デートでは、いつ頃までに結婚したいか、結婚後の住む場所や働き方の希望、家族観や大切にしたい日常の過ごし方を軽く聞いてください。重くならない言い方で十分です。
「来年の春までに」「転勤が多いので相談したい」など、期日や具体性が出れば、行動に結びつく可能性が高いです。

出会い直後から3回目までの深掘り質問

成婚までのイメージ（月数）や、真剣交際に進む判断材料、家計管理・家事分担の考え、両家への挨拶のタイミングを言葉にしてもらいましょう。答えが「そのうち」「タイミングが来たら」ばかりなら、暫定でも期日を提案できるか確認をしましょう。
期日が出ない状態が続くなら、交際のゴールは見えてきません。

期限設定の目安と注意点

期限は「相手に合わせる」より「自分の大切な日程」を軸に決めるのがおすすめです。

とはいえ、相手の事情で遅れることはあります。遅れる場合は、理由と代替スケジュールの提示があるかを見てください。何も出てこないときは、あなたの時間が削られ続ける可能性が高いです。

ここまでの見極めを踏まえ、交際をムダにしない決断と伝え方をまとめます。

交際をムダにしない決断基準と伝え方

判断基準の作り方

決断は感情だけでなく、事前に決めた基準に沿って行うと、迷いが減ります。

伝え方のテンプレート

「私は◯月までに真剣交際に進みたいと考えています。結婚後の住む場所と働き方の話を今月中に決められない場合は、交際を見直したいです。あなたの考えを教えてください」

相手を責める言葉ではなく、自分の希望と期限を主語にして伝えると、関係が荒れにくいです。

仲人を介した終了のメリット

直接伝えにくいときは、担当者経由で進めると安心です。感情的なぶつかりを避けられ、事実ベースで整理できます。相談所は交際終了の手続きも整っているので、切り替えが早くなります。

迷いが出たときの整え方

「好き」という気持ちと「結婚相手として大切な項目」は別です。書き出して可視化すると、判断が冷静になります。寝かせる時間を1日作り、翌日にもう一度読み返す方法も有効です。

ここからは、交際中に出やすい言い訳への対処法です。

よくある反論や言い訳への対処と見極め

今は仕事が忙しいだけ

忙しさ自体は悪いことではありません。問題は、忙しい時期でも最低限の行動計画が出るかどうかです。「2週間は難しいが、3週目に〇〇を決めよう」といった具体案があれば様子を見てもよさそうです。
何度も同じ理由が繰り返される場合は、本気度が低い可能性が高いです。

もっと知ってから決めたい

もっと知るには、テーマを決めた対話が必要です。家計、子ども、家事、住む場所など、月内のテーマを設定して合意を積み上げられるかを見てください。
テーマを決めても曖昧な返答しか出ない場合は、決断を避けていると考えられます。

友人は半年で決めていたから急がなくていい

人それぞれに見えても、相談所は3か月を目安に進めるケースが多いです。比較ではなく、自分の年齢や生活の計画に合わせて期限を引くことが大切です。相手が期限の話から逃げるなら、優先順位が低いと受け止めてもよいです。

では、相談所選びや担当者の使い方で、出会いの質と進め方がどれだけ変わるのかを見ていきます。

結婚相談所で時間を無駄にしない担当者活用と選び方

担当者に最初から共有したいこと

成婚したい時期、真剣交際に進む判断基準、過去の交際でつまずいた理由を先に伝えておきましょう。これだけで担当者が合う相手像を絞り込みやすくなり、お見合い後の振り返りも実りやすくなります。

相談所のルールと仕組みを味方にする

相談所には連絡頻度や交際期間の目安があります。
例えば「月に一度は将来の話をする」など、運営ルールを前提にスケジュールを切ると、相手に要望を伝えやすくなります。決まった枠組みがあるほど、曖昧さが減ります。

プロフィールの見直しで予防する

自分のプロフィールに「年内に成婚を目指す」「住居は◯◯エリア希望」など、行動に直結する情報を出しておくと、結婚の話を避ける男性が寄りにくくなります。最初から誤解を減らせるので効率的です。

最後に、この記事の要点をまとめます。今日から実践できる小さな一歩を決めてみてください。

まとめ

結婚相談所での交際は、期限と合意の積み上げがカギです。口では前向きでも将来の話題を避け、計画や期日を出さない男性は要注意です。
初期から結婚時期・住む場所・働き方などを具体的に聞き、遅れる場合は理由と代替案の提示があるかを見ることが重要です。自分で決めた基準と期限に沿って伝え、動きが乏しければ担当者と方針を切り替える相談をしましょう。
時間を守る姿勢が、成婚への最短ルートです。